華道などで生花に使う、鋭角な刃で繊維を潰さずに切れる伝統的なつる手の古流鋏。
華道やフラワーアレンジメントなどで切花用に使う、伝統的なつる手の古流鋏です。刃の角度を鋭角にすることで、断面の繊維を潰さずに切ることができるため水の吸い上げが良く、活けた花を長く楽しむことができます。つる手と言われる持ち手の輪は、大きく滑らか曲線を描き、しっかりと握りやすく疲れにくい構造になっています。刃の形は短く丸みがあり、生け花だけでなく、ナスやきゅうりなどの収穫作業にも適しています。
※切断可能な枝の太さは、生木の種類や状態により異なります。
切断目安8mm以下
匠のこだわりポイント
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- 耐摩耗性が高い安来鋼青紙2号
- 主に高級刃物に使用されている、硬く粘りのある安来鋼青紙2号を使用しています。この鋼材は、耐摩耗性が高いため、切れ味が長持ちします。ただし、ステンレスに比べると錆やすい性質があるため、使用後に水気や汚れをしっかり拭き取って保管いただくことで、良好な状態を保つことができます。
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- 枝離れの良いハマグリ刃
- 刃の形は、断面から見ると、刃先から中ほどにかけて、なだらかなふくらみがあり、蛤の貝に似ていることから、「蛤刃」と言います。この「蛤刃」は、枝との刃離れが良くなる効果があり、刃が滑るように枝に入るので、握りこむときに感じる抵抗が少なく、心地良い切れ味を実感できます。
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- 錆びにくいステンレスネジ
- 鋏は、切り刃と裏刃の合わせ具合が切れ味に影響します。錆びづらいステンレス製のネジを使うことで、刃の合わせがズレにくく、切れ味を長く維持できます。
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- 大きく滑らかな持ち手
- 持ち手(ハンドル)の輪を大きく滑らかな曲線にしていますので、手の大きい方や軍手をして作業をする方でも、握りこみやすく、疲れにくい構造です。「切れる」だけでなく、「切りやすさ」を追求した結果、出来上がった形状です。
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- 滑りにくい梨地仕上げ
- 持ち手(ハンドル)の表面は梨地(ザラザラした)仕上げを施しています。梨地仕上げは、作業中に、不意に滑り落とすことのないように、見た目だけでなく、安心して作業していただけることを願っています。
※刃先の錆は切れ味や使用感を低下させ、鋏を使えなくする最大の原因です。使用後は汚れや水気をよく拭き取り、刃の表と裏にミシン油等を塗布し、時々はカシメ部分にも1、2滴垂らしおくことで、切れ味の良い鋏をより長くお使いいただけます。
商品仕様
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